親切 (Kindness)

他者の実際の危害を減らす、または能力があれば自ら選ぶであろう方向へ助ける自発的行為であり、境界を越えず、能力のある行為者の同意を覆さないものである。親切は与えられるものであって負うものではない。要求され、強制され、奪われることはできない。誰かに強いられるものは、いかなる名を与えられても親切ではなく危害である。 能力のある行為者に対して、親切は拒否を尊重する。許可がある場合のみ助け、身体、財産、取り決めを侵害しない方法で助ける。一時的に真の危険を理解できない者——幼い子どもや一時的に能力を失った者——に対しては、まだ評価できない危害を防ぐために必要最小限の一時的な保護を含みうる。常に、できるだけ早く自己所有を回復することを目指す。必要を超え、終わりなく続き、能力の成長を妨げる保護は親切ではなく制御である。 親切は相互性、正義、愛ではない。罪責を消し、道徳的負債を閉じ、継続的な絆を要求しない。同意を尊重し、望まない被害者を生まないとき善であり、自律を覆し、欺瞞を隠し、選択できる成人を選択できない者として扱うとき善ではない。